3月5日、地元大分の楽団、大分ウィンドフィルハーモニーの演奏会が終わりました。
今回は楽譜の出来上がりが遅かったわりに重いプログラムで、綱渡りのような部分が各所にあり、前日のリハーサルからハードな時間が続きました。
緊張感の弱奏の部分と激しい部分が混在します。
緊張感の弱奏は当然ですが、強奏の部分は乱暴になりがちですので、丁寧に響きを保つのに苦労しました。
レクイエムと祭りはトランペットのバンダ部隊を結成しました。
演奏効果が出て、とても楽しめました。
さらに祭りは続きます。
ベルリオーズの「ローマの謝肉祭」ドヴォルジャークの「謝肉祭序曲」最初はしびれるような緊張の中始まった演奏会も、ドヴォルジャークの明るさが救ってくれたような印象で、最後はとても盛り上がりました。
今回の演奏会の楽譜は私と編曲仲間の青山るりさんの作品ばかりです。
精神も体力も削られましたが、どれも挑戦の価値がある曲だと思います。
演奏会終了後2日間、やっと疲れが取れてきたように思います。
明日からはコンクールの課題曲の解説に取り掛かります。
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