編曲活動について

【大編成の編曲】

・編曲依頼があったら、十分に相談を重ねたいと考えています。

・編成が大きい楽団の場合は理想形でアレンジします。したがって楽器やパート数は必要であれば多くなります。ご自分の楽団の事情には合わないと思うかもしれませんが、まずは理想形でアレンジするのが大切だと考えています。理想形にすることで、楽曲作りの狙いが明確になります。

・理想形を作ったうえで、次に楽団の編成や上達度の悩みを伺い、その楽団に合った音作りをしていきます。

・オーケストラの曲をアレンジする場合、音域や調性はできる限り壊さないようにアレンジします。ただ、どうにも難しい調の場合は原調ではない場合もあります。

・オーケストラやピアノの楽譜があれば、編曲が可能です。

・コンクールの自由曲程度(200~300小節が目安なら2~3か月程度で出来上がります。ただし打ち込み譜ではなく手書きの場合です。打ち込み譜を待ちたい場合は、編曲を出版してくれている『楽譜販売エムツープラン』に依頼します。その場合は費用と時間が多少かかります。


【アンサンブルの編曲】

・編成が決まったらご相談ください。編成に無理がある場合は、話し合いましょう。

・演奏したい曲を提示してください。楽譜があればお望みの編成にアレンジします。

※例えば、ピアノ専門の先生が指導しているようなケースでは、お得意の曲を指定の編成にして欲しいなどの依頼がお勧めです。実際にピアノを弾いて指導することができます。

・編曲中であるなど時間が取れない場合でなければ、5,6分の曲なら1~2週間程度で出来上がります。ただし打ち込み譜ではなく手書きの場合です。打ち込み譜を待ちたい場合は、編曲を出版してくれているエムツープランに依頼します。その場合は費用と時間が多少かかります。


【編曲料について】

・編曲は大編成で最大10万円以内。通常3~6万円程度で可能です。予算が苦しい場合はご相談ください。

・アンサンブルは5~6分の曲で8重奏以内なら1~3万円程度で書けると思います。

・上にも書きましたが、打ち込みを求める場合は時間がかかりますし、費用も加算される可能性があります。ただし、打ち込みはどうしても間違いが発生します。手書き譜(コピー)と照らし合わせて修正の報告をしていただけるようでしたら、発生しない場合もあります。


編曲一覧

編曲一覧を作成しました。

思いもよらぬほどの量になりました。

2024.4.23現在の編曲です。

青山るりの編曲については、こちらをご覧ください。