12月24日…本番でした。
福岡県の筑紫野市吹奏楽団は“ことほぎの音がつなぐ道”というテーマで年に一度の定期演奏会を開催しました。
今年のイヴは日曜日でしたね。
家族・友人・恋人と楽しい一日を過ごされた方も多数いらっしゃると思いますが、そんな日にもかかわらずアマチュアの当楽団の演奏会に多数の方がいらっしゃいました。
本当にありがたいことです。
足を運んでくださったお客様のためにも素晴らしい演奏をと団員一同張り切っておりました。
指揮をする私自身もかなり力が入りました。と言うのは、今回の演奏会のために書き下ろしたヴェルディの「椿姫」(オペラの冒頭3曲)に加え、同じヴェルディの「アイーダ」から“凱旋の場”、ワーグナーの「ローエングリン」から“エルザの大聖堂への行進”と3曲もアレンジ作品を演奏できたからです。
“凱旋の場”と“エルザ”はステージの左右の花道に3人ずつのトランペットがバンダとして登場します。舞台にも普通にトランペットパートはおり、今回は合計11人のトランペット奏者が活躍しました。
この他にも、一緒にアレンジ活動をしている青山るり作品の「野口雨情メドレー」アルフレッド・リード作曲の「音楽祭のプレリュード」ディズニーや松本零士アニメ作品のメドレー等を演奏しました。
「椿姫」の1曲目は静かな曲でしたが、全体的ににぎやかで楽しめる演奏会になったのではないかと思います。
また、楽団の合奏の力がずいぶん伸びていたのも演奏会を盛り上げる要素になっていました。
直接は面識のないお客様数人から「感動した」と声を掛けられました。
本当にありがとうございました。
もう一つ!!
数年ぶりに復活した打ち上げがとても楽しかった。
演奏会の後、うまくいったところや失敗したところの話などで盛り上がるのは良いですね。
今年も一年、ありがとうございました。
0コメント