毎年の事ですが、ゴールデンウィークの5月3~5日は怒涛の3日間です。
まずは6月2日に開催される大分ウィンドフィルハーモニーの第29回定期演奏会の強化練習が3日と4日の二日間に行われました。
3日は15時半~21時半まで5時間近い練習。4日は朝9時から16時頃までです。
今年は私自身の新アレンジでスメタナの交響詩「モルダウ」とヘンデルの「水上の音楽」に加え、共にアレンジ活動をしている青山るりさんのアレンジでイヴァノヴィッチの「ドナウ河の漣」と友人の作曲家齋藤啓之氏の音楽物語「海に光るつぼ」の初演もあり盛り沢山なプログラムです。
5日には玖珠町の童話祭に出演するため、4日の夕食後からはそちらの練習もありました。
この本番のプログラムは齋藤氏の「海に光るつぼ」とこちらも初演になる「子グモの祈り」の2曲です。玖珠町のわらべの館で演奏しましたが、こちらはステージが小さいため10名の奏者と語りと私の12名で演奏しました。
そう、この音楽物語は日本のアンデルセンと言われる久留島武彦氏の童話作品をシリーズで作曲してもらっています。この2曲を加えて、全4作品になりました。
フル編成の吹奏楽だと演奏の機会が少なくなるため、フル編成に加えアンサンブルのバージョンも作ってもらっています。おかげで毎年玖珠町の童話祭に出演させてもらっているのです。
以前演奏した「月宮殿のおつかい」はYouTubeでも聴けますので是非検索してみてください。
ヘトヘトになりましたが、本番の演奏も喜んでいただき、大変充実した3日間を過ごしました。大分に在住の方、大分においでになる方は6月2日の本番にもお出でください。音の泉ホールのリニューアル後のこけら落としになります。
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